学校の日記」カテゴリーアーカイブ

むつみ園より卒業に【6年】

 新川むつみ園から、恒例の卒業のお祝い贈呈がありました。6年生一人一人に手作りのランドセルのミニチュアが渡されました。とても素敵な作品です。6年生からもお礼のプレゼントをお渡ししました。コロナ禍になって、むつみ園との交流は少なくなっていますが、貴重な交流の機会となっています。むつみ園の皆さん、ありがとうございました。

 

 

15市町村【4年】

 4年生は社会科。いよいよ15市町村の特色を調べます。私たち県東部は、県の西部、小矢部市や南砺市については、知らないことが多いように、子供たちも知らないようです。今日、観ていると、隣の朝日町の「春の四重奏」も知らないそうなので、けっこう知らないものです。すると、この学習は、かなり有意味な単元になりそうです。45分間では、なかなか調べられなかったようですが、まだ始まったばかりです。アウトプットの機会を楽しみにしています。

 

 

『学び合い』から【3年】

 3年生の算数。『学び合い』を毎日、観させてもらっています。3年生の子供たちの「学び合い』から、日本の教育の課題である「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」のヒントがもらえそうなのです。「コンパスを使って三角形の描き方を3人の人に説明できる」なるほど、いい課題です。「クラスの全員ができるように」なので、不安そうな子には声をかけにいっています。自分でとことん考えたい子は一人で。数人でああだこうだ言いたい子もいます。教科の授業の中で、教室の良好な人間関係も築いていきます。ここが一斉授業との大きな違いですね。
今日は、最後に、「数字を変えた三角形を描くこと」を適用問題として、出した瞬間の教室の集中度が最後の写真です。子供たちは45分間、フル回転しているので、「疲れ」も見えました。空白の時間が少ない分、『学び合い」の集中度は高く、疲れもあるようです。今日も参考になりました。

 

 

 

サイコロをつくろう【2年】

 2年生も算数。後半は図形の単元(思考的なもの)が多いようです。2年生のは驚きました。「立方体、直方体の展開図」を作っているのです。5年生の内容かと思ったのですが、遊びの要素の多い、発展的なチャレンジのようです。今の教科書は、かなり変わっています。難しいのかと思いましたが、いろいろな立方体の展開図を考え、何より組み立てて、楽しんでいます。一番、楽しそうだったのは、立方体に模様つきのサイコロに着色しているところでした。これもカリキュラムミックスですね。図工の要素もあります。たくさんのとっておきのサイコロを見せてくれました。

 

 

さんかくを使って【1年】

 1年生のさんすう。もう学習もほとんど終わりですので、思考的なパスルをやっています。三角形を組み合わせて、どんな図形ができるかなという学習。規定の形を3つ、山ノ下先生が提示されましたが、みんなはあっさりクリアし、「自由に図形」を作ることに取り組みます。自由といわれても困ることなく、のびのびと発想している1年生です。

 

 

サンキューカード【企画委員会】

 4年生が、ずっと「サンキューカード」を続けています。学年の柱となる活動です。全校の「サンキューカード」も始まりました。これが現れると、卒業が近づいてきたなぁと思います。6年生を送る会の温かい余韻のまま、企画委員会でが、サンキューカードを設定しました。心が育つ環境を少しずつですね。

 

なわとびで【1年】

 1年生は、朝活動でも「なわとび」をする姿が多くあります。体育でも、取り組んでいます。「家では、何回できた!」という声もあるので、お家でも取り組んでいるようです。この夢中になって取り組むことが、とても大事です。特に、克服型の運動は、たいへんですが、自分で回数をこなして、できていくことを体験します。やらなければ、できません。やっても、できないこともあります。そんな時、ほかの技に取り組んでいく「切り替え」のできる子供もいます。なわとびボードを見ながら、3年生の記録に挑戦する姿も。なわとびって、けっこう「育つ」場のようです。

 

 

『学び合い』【3年】

 間違いなく、アクティブ・ラーニングです。どの子も動いている。身体が動いていない子も頭の中が、高速で動いていることが見えてきます。「正三角形を、コンパスを使って書くことができる」と、「書き方を3人以上に説明することができる」の2つの目標が板書されています。コンパスで書いて終わって、あとは時間をつぶしていることはありませんか。できた作業を言語化し、しかも実際に3人に説明できたらゴール。たぶん、小澤先生の『学び合い」なので、「クラス全員ができるようになる」が学級のゴールなのでしょう。「だれか、わからん人おる?」と声をかける姿が見られます。このような学習を体験すると、先生が全員を黒板で教える一斉授業は、暇な時間がありますね。どちらがチカラがつくのかな?大切なのは、「子供にとって、どのような学び方がいいのか」なんですよね。うーん、この評価の部分を観たいな。明日もやってね。

『学び合い』とは

 

 

文章の組み立て【4年】

 説明的文章の学習がどの学年でも行われています。読んで、実際に使える(書ける)ようになることが目的です。双括型(そうかつがた)の意見文を書いています。初めに結論を述べ、「中」で理由を書き、最後に再び結論を述べる形式です。つまり、序論で「事実」と「意見」を述べ、結論で再度「意見」を述べます。このような説明文の「見方」をしっかり学習するのは、いいですよね。実際に、その型で書いてみるというのが、今の国語なんです。型を知らないと、論理的に文章を読めません。私たちも習いたかったな。

 

ひっぱレインボー【2年】

 2年生の図工。「えのぐひっぱレインボー」という単元のようです。なるほど、ひっぱレインボーですね。ものさしや三角定規で絵の具を引っ張っていきます。思ったよりもいいデザインが偶発的に生まれるようで、子供の目も作品に引き込まれていきます。もちろん、思ったより「色がでなかったな」というのもあって、それが面白い。

 

 

日本のおすすめの場所【5年】

 「日本のおすすめの場所」を紹介しようという「外国語科(英語科ではないのです)」です。社会科、総合が混ざったような合科的な学習です。STEAM教育の推進が進められています。本来、学びは算数や国語、図工といった教科の枠で収まるものではないという考えです。算数でも文章の意味が分からないといけませんし、図に描いてみることも効果的です。そういう点で、いつも外国語科は先進的な学びの教科だと感じています。さて、おすすめの場所を、スイーツに特化して選んでいる子も。食べ物で地域を見るという見方が新鮮でした。

 

 

行動にすると心が見える【6年】

 教室を廻っていると、「6年生を送る会」の各学年へのお礼のメッセージが飾ってあります。6年生からのメッセージです。6年生を送る会をあれで終わらせない素敵な活動ですね。この行動が、相手(下級生)にも伝わり、行動した6年生の内面も、また育っていくようです。これは、すごいなと思いながら、メッセージを読んでいます。

 
 

版画に色を【3年】

 白黒で刷った版画。そこにどうやって色をのせるのかと思っていたら、丁度、机の上でやっていました。指でのせるのですね。あのぼやかした感じは、指でしたか。色が入っていくと、また全然違った作品になっていくのが面白い。こんなのありませんでしたよ。図工もどんどん幅が広がっていきますね。




よびかけの言葉【6年】

6年生を送る会も全員参加できた6年生。今日も全員参加の欠席なしです。卒業式の「よびかけの言葉」をグループで考えています。実際に自分たちで考えた言葉を、卒業式で言うのであれば、やり甲斐がありますね。2年生、3年生等の各学年の思い出は、どんなのを挙げてくるのでしょうか。



おすすめの本【5年】

 6年生を送る会を終えて、ポカーンと放心気味かと思ったのですが、いつも通りに学習を進めています。「おすすめの本」を選んでいます。そういえば、2年生のころは、「かいけつゾロリだった」という懐かしがる言葉も。あの頃の未来にいる5年生だからこそ、後輩に「これ、いいんだぞ」といえる本を薦められるでしょう。