1年生のさんすう。もう学習もほとんど終わりですので、思考的なパスルをやっています。三角形を組み合わせて、どんな図形ができるかなという学習。規定の形を3つ、山ノ下先生が提示されましたが、みんなはあっさりクリアし、「自由に図形」を作ることに取り組みます。自由といわれても困ることなく、のびのびと発想している1年生です。
1年生のさんすう。もう学習もほとんど終わりですので、思考的なパスルをやっています。三角形を組み合わせて、どんな図形ができるかなという学習。規定の形を3つ、山ノ下先生が提示されましたが、みんなはあっさりクリアし、「自由に図形」を作ることに取り組みます。自由といわれても困ることなく、のびのびと発想している1年生です。
4年生が、ずっと「サンキューカード」を続けています。学年の柱となる活動です。全校の「サンキューカード」も始まりました。これが現れると、卒業が近づいてきたなぁと思います。6年生を送る会の温かい余韻のまま、企画委員会でが、サンキューカードを設定しました。心が育つ環境を少しずつですね。
1年生は、朝活動でも「なわとび」をする姿が多くあります。体育でも、取り組んでいます。「家では、何回できた!」という声もあるので、お家でも取り組んでいるようです。この夢中になって取り組むことが、とても大事です。特に、克服型の運動は、たいへんですが、自分で回数をこなして、できていくことを体験します。やらなければ、できません。やっても、できないこともあります。そんな時、ほかの技に取り組んでいく「切り替え」のできる子供もいます。なわとびボードを見ながら、3年生の記録に挑戦する姿も。なわとびって、けっこう「育つ」場のようです。
間違いなく、アクティブ・ラーニングです。どの子も動いている。身体が動いていない子も頭の中が、高速で動いていることが見えてきます。「正三角形を、コンパスを使って書くことができる」と、「書き方を3人以上に説明することができる」の2つの目標が板書されています。コンパスで書いて終わって、あとは時間をつぶしていることはありませんか。できた作業を言語化し、しかも実際に3人に説明できたらゴール。たぶん、小澤先生の『学び合い」なので、「クラス全員ができるようになる」が学級のゴールなのでしょう。「だれか、わからん人おる?」と声をかける姿が見られます。このような学習を体験すると、先生が全員を黒板で教える一斉授業は、暇な時間がありますね。どちらがチカラがつくのかな?大切なのは、「子供にとって、どのような学び方がいいのか」なんですよね。うーん、この評価の部分を観たいな。明日もやってね。
説明的文章の学習がどの学年でも行われています。読んで、実際に使える(書ける)ようになることが目的です。双括型(そうかつがた)の意見文を書いています。初めに結論を述べ、「中」で理由を書き、最後に再び結論を述べる形式です。つまり、序論で「事実」と「意見」を述べ、結論で再度「意見」を述べます。このような説明文の「見方」をしっかり学習するのは、いいですよね。実際に、その型で書いてみるというのが、今の国語なんです。型を知らないと、論理的に文章を読めません。私たちも習いたかったな。
2年生の図工。「えのぐひっぱレインボー」という単元のようです。なるほど、ひっぱレインボーですね。ものさしや三角定規で絵の具を引っ張っていきます。思ったよりもいいデザインが偶発的に生まれるようで、子供の目も作品に引き込まれていきます。もちろん、思ったより「色がでなかったな」というのもあって、それが面白い。
「日本のおすすめの場所」を紹介しようという「外国語科(英語科ではないのです)」です。社会科、総合が混ざったような合科的な学習です。STEAM教育の推進が進められています。本来、学びは算数や国語、図工といった教科の枠で収まるものではないという考えです。算数でも文章の意味が分からないといけませんし、図に描いてみることも効果的です。そういう点で、いつも外国語科は先進的な学びの教科だと感じています。さて、おすすめの場所を、スイーツに特化して選んでいる子も。食べ物で地域を見るという見方が新鮮でした。
教室を廻っていると、「6年生を送る会」の各学年へのお礼のメッセージが飾ってあります。6年生からのメッセージです。6年生を送る会をあれで終わらせない素敵な活動ですね。この行動が、相手(下級生)にも伝わり、行動した6年生の内面も、また育っていくようです。これは、すごいなと思いながら、メッセージを読んでいます。
白黒で刷った版画。そこにどうやって色をのせるのかと思っていたら、丁度、机の上でやっていました。指でのせるのですね。あのぼやかした感じは、指でしたか。色が入っていくと、また全然違った作品になっていくのが面白い。こんなのありませんでしたよ。図工もどんどん幅が広がっていきますね。
6年生を送る会も全員参加できた6年生。今日も全員参加の欠席なしです。卒業式の「よびかけの言葉」をグループで考えています。実際に自分たちで考えた言葉を、卒業式で言うのであれば、やり甲斐がありますね。2年生、3年生等の各学年の思い出は、どんなのを挙げてくるのでしょうか。
6年生を送る会を終えて、ポカーンと放心気味かと思ったのですが、いつも通りに学習を進めています。「おすすめの本」を選んでいます。そういえば、2年生のころは、「かいけつゾロリだった」という懐かしがる言葉も。あの頃の未来にいる5年生だからこそ、後輩に「これ、いいんだぞ」といえる本を薦められるでしょう。
3年生の算数は、『学び合い』(にじゅうかぎかっこの学び合い)と読みます。みんなで教え合うとか学び合うという「学び合い」(いちじゅうかっこうの学び合い)とは違います。「できた人はわからない人に教えて」という子供先生でもありません。目標が、「クラス全員がこの問題を説明できるようになる」といったもので、みんなが誰一人残さずに、全員が理解(説明)できるようになることを目指すのです。ですから評価(できたかどうか)は、「誰を指名しても説明できる」といったものになります。目標と評価が一体化しています。新潟を中心に全国には広がっていますが、富山県で取り組んでいる方は少ないと承知しています。挑戦することが大事ですよね。
まだ終わっていなかったのです。かなり巨大なものに進化していました。谷口先生の代わりに勝田先生が授業を観ていましたが、その面白さに驚かれたようです。微修正がずっと続きそうです。でも、これはかたづけは、きっとたいへんですね。いや、そんなことを考えていたら、やれません。制作あるのみです。
お伝できなかったことがあります。特に給食週間の取組の際は、出張のために掲載できませんでした。たくさんの取組に中に、「牛乳の仕分けを手伝ってみる」というのがありました。普段、やっていただいている作業を体験して、そのたいへんさを実感できますね。5年生も食器のかたづけをやっています。調理員さんへの感謝の手紙も渡されました。掲載が遅くなりました。
6年生を送る会、終わりました。各学年の工夫と努力の作品に、圧倒されたり、爆笑したり、本当に楽しい時間を過ごしました。こんなにも伸び伸びと演じ、自分たちの会を素敵に楽しめる子供たち。すてきでした。ご来場、いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。保護者の方を入れ替えて人数制限をしていますので、後日、動画配信をする予定です。編集のためにお時間をいただき、準備ができましたら、ご案内いたします。