月別アーカイブ: 2022年5月

漢字の学習【3年】

 「国語辞典」を開いている姿があったので、覗いてみました。漢字の学習です。ただ、記号のように漢字を覚えるのではなく、言葉と関連付けて、「使える」ようにしたいものです。ですから、自分で辞書で調べて、熟語や意味を調べる活動は効果的ですね。タブレットを上手に使っていますが、やはりアナログな辞典、図鑑、本をたっぷり使っていきたいものです。
 さて、3年生。「酒」という漢字が出てきました。小澤先生が、「日本酒、先生の好きなやつ」と勿論、応えられて、それでまた盛り上がります。「酒」の部首は、「氵(さんずい)」ではなく、「酉(ひよみのとり)」とういうのは、おもしろいですね。そういえば、「酢」や「酌」というお酒に関する漢字は、「酉」が部首ですね。3年教室で勉強になりました。
 小澤先生は、体も心も相手に向ける「聴き方」を丁寧に指導されていました。



今、憲法第9条を考える【6年】

 6年生の社会科では、日本国憲法を中心に法治国家であることを学びます。唯一の被爆国として、戦力を保持せずと第9条に定めていることと、自衛隊の存在は、議論が絶えない点です。平時なら、6年生の多くの子は、第9条に賛成し、自衛隊でいいと考えることでしょう。今日の6年生では、「日本が、自衛隊ではなく軍隊とし、他国にも派兵できるべきか」について、「柔らかく」話し合っていました。このタイミングなので、ウクライナへのロシアの侵攻が議論の中心になります。どんな話をするかなと、2時間目も観に行きました。子供たちの発言には、常に「人の命」を大切にしていました。さすがです。中国や朝鮮の存在、ウクライナとロシア、NATO等についての知識がまだ不足していたので、もう少し調べた後の議論を聞いてみたいなと思いました。




今日の1年生

 1年生の算数。10は、なんとなんからできているかという学習です。10は、4と何から?けっこう難しいですよね。でも、すぐに手が挙がります。4と6で10という感覚があると、いいですね。なかなか、みんなたいしたもんです。ご家庭でも、お声がけください。



インタビュー名人になろう【5年】

国語科です。友達やいろんな人たちにインタビューすることを通して、効果的な話し方やコミュニケーションについて考えていく学習内容のようです。国語科でも、ペアやグループで話し合う活動がとても多くなっています。



学び合いに向けて【2年】

 2年生の算数科の授業でした。こちらは、いつでも自由にではないのですが、時間を設定して、「教え合い」が行われています。少しずつアクティブになってきているようです。先生が、「戻ってください」と言われた後の様子が、4枚目の写真です。「動」いた後の方が、「静」がつくられています。なるほど、1時間の授業の中でも、学びの変化、リズムの変化があると集中できるものですね。



今日の1枚

 朝のハードル練習が終わった後、だれもいなくなった玄関に6年生が1人戻ってきました。「どうしたの?」「いや、稲に水をやろうと思って」「係なの?」「いいえ」。みんなで育てる「バケツ稲」の苗が気になって、水をかけにきたようです。役割や係も大事ですが、「自分がしたいと思ってする行動」の価値ってまるで違います。こんな姿に毎日出会えるのが、学校です。

学び合い【6年】

 3年生の学び合いを観て、感心しましたが、さすがは6年生でした。タブレットが必要な子たちは、タブレットで話し合う等、自分で学び方を選択しています。「主体的な学び」を私たちは目指しているので、当然、子供たちは「自分で選ぶ、決める」ことができるシステムになっているはずなのです。今日は、スクール・カウンセラーの丸田先生の勤務日で、一緒に各教室を回りました。「こんなに普通にタブレットを使っている学校は、(町内では)あまりないですよ」と褒めていただきました。たしかに、いつも、みんな普通に使っていますね。



学びの土台【4年】

 いつもながら感心するのは、4年教室の相手の方に眼と体と心を向けて、「聴く姿」です。しかも、今日観ていると、挙手の手もピーンと伸びているのです。形ができている安心感があります。

学び合い【3年】

 机のコの字型が解禁されてから、3年教室の「学び合い」がいっそうステキになりました。一人ずつがじっくり考えて、困っている子がいれば、相談にのりにいく。一方的に教えるのではなく、相手と対話して解決している姿がいいのです。温かくも、一生懸命な空気に満ちていました。





作品A

 ひまわり級の前を通ると、足が止まります。素敵な作品ですね。色づかいのセンスが、私には真似できません。作者に掲載許可をいただきました。壊すのもったいないので、もう1台机を用意していただくようお願いしました。

ハードルで育つ

 ハードル走の朝練習でした。走る姿よりも、見とれた姿がありました。誰かがハードルを倒すたびに、戻る途中の子が急いでかけよって、ハードルを直してくれるのです。ですから、いつまでも倒れているハードルはありません。自分のことでも、相手のことでもない、みんなのことに心をくだいて、行動する姿に感心しました。今日も終わりには、みんなでハードルを持って、最後は、美しく揃えています。心が育っていると、物がそろいますね。朝から、いい姿に出会いました。



カラフルな蝶?【2年】

 2年教室です。夢中になっているのは、子供たちの空気でわかります。なるほど、カラフルな蝶を生み出しています。「うまくいった」「みて、みて」と作品を見せに来てくれます。面白くて、出来映えに満足できる図工って、丁度いい具合なんでしょう。難しすぎず、優しすぎず。少しだけ難しいと、取り組みたくなりますし、スキルも経験値も上がります。ひょっとして、「蝶」ではなくて、「蛾」なのかもしれません。蝶は、英語では「バタフライ」、蛾は「モス」ですが、フランス語は、蝶も蛾も区別なく、「パピヨン」というそうです。きれいな蛾もいますからね。





今月の花

 本校では、月に一度、ボランティアで、季節の花を生けに来てくださる姉妹の方がおられます。今日が、「今月の花」の日です。季節の花に、いつも学校内が彩られています。