朝のハードル練習が終わった後、だれもいなくなった玄関に6年生が1人戻ってきました。「どうしたの?」「いや、稲に水をやろうと思って」「係なの?」「いいえ」。みんなで育てる「バケツ稲」の苗が気になって、水をかけにきたようです。役割や係も大事ですが、「自分がしたいと思ってする行動」の価値ってまるで違います。こんな姿に毎日出会えるのが、学校です。
日別アーカイブ: 2022年5月11日
令和4年度学校要覧
学校要覧をアップしました。
R4 学校要覧
行事予定を更新
学び合い【6年】
3年生の学び合いを観て、感心しましたが、さすがは6年生でした。タブレットが必要な子たちは、タブレットで話し合う等、自分で学び方を選択しています。「主体的な学び」を私たちは目指しているので、当然、子供たちは「自分で選ぶ、決める」ことができるシステムになっているはずなのです。今日は、スクール・カウンセラーの丸田先生の勤務日で、一緒に各教室を回りました。「こんなに普通にタブレットを使っている学校は、(町内では)あまりないですよ」と褒めていただきました。たしかに、いつも、みんな普通に使っていますね。
学びの土台【4年】
いつもながら感心するのは、4年教室の相手の方に眼と体と心を向けて、「聴く姿」です。しかも、今日観ていると、挙手の手もピーンと伸びているのです。形ができている安心感があります。
学び合い【3年】
机のコの字型が解禁されてから、3年教室の「学び合い」がいっそうステキになりました。一人ずつがじっくり考えて、困っている子がいれば、相談にのりにいく。一方的に教えるのではなく、相手と対話して解決している姿がいいのです。温かくも、一生懸命な空気に満ちていました。
作品A
ひまわり級の前を通ると、足が止まります。素敵な作品ですね。色づかいのセンスが、私には真似できません。作者に掲載許可をいただきました。壊すのもったいないので、もう1台机を用意していただくようお願いしました。
ハードルで育つ
ハードル走の朝練習でした。走る姿よりも、見とれた姿がありました。誰かがハードルを倒すたびに、戻る途中の子が急いでかけよって、ハードルを直してくれるのです。ですから、いつまでも倒れているハードルはありません。自分のことでも、相手のことでもない、みんなのことに心をくだいて、行動する姿に感心しました。今日も終わりには、みんなでハードルを持って、最後は、美しく揃えています。心が育っていると、物がそろいますね。朝から、いい姿に出会いました。