朝から「虫かご」を手にして登校する姿があります。学校に置いていかないで、家に持ち帰ってお世話をする子もいるようです。最初、土も草もなかった「虫かご」には、生き物のすみかができています。こういう活動は、おうちの方のサポートがあると有り難いです。子供たちは関心を高めたり、物事を見る視点が増えたり、むしを触れるようになったり、命を大事にするようになります。これが生活科が低学年のカリキュラムのコアと言われる理由です。毎日、生き生きと学校に来ています。
日別アーカイブ: 2022年9月27日
現地学習【5年】
5年生の理科「流れる川のはたらき」の現地学習です。入善町が町有バスを配車してくださり、黒部川の上流、中流、下流(河口)を観察しました。あいにくの雨で、バスの中からの観察を多くし、晴れ間に、中流付近の石の観察と川の水の速度調査(ペットボトルを利用して)を行いました。雨のため2時間30分ほどで帰校し、訪れた黒部川を地図や写真で確認しました。雨でしたが、ある程度、現地を実際に観察できたので、よかったです。
のりのりおはながみで【2年】
2年生の図工。毎回、おもしろいことをやっていますね。今日は、お花紙を切って並べ、のりをふりかけて、ビニールに貼るという創作です。せんたくのりを水でといた「のり」を使い、ぞうきんで押しつけることが大事な要素のようです。色のついた「はながみ」をちぎって、並べると、子供たちからは「きれい!」の声が。これにせんたくのりをふりかける姿は、まるで芸術家のように。アートって、気持ちよくて、すっきりするんですよね。子供たちは、充実した表情をしていました。
国語での聴き方【4年】
4年生は、中心教材「ごんぎつね」を読み進めています。今日の学習問題は、「ごんは、どんなきつねだったのだろう」。いたずらばかりしているきつね。「でも、とちゅうから、やさしいきつねになった」という発言が続きます。この4年生。仲間の話をしっかり聞くことができるので、それだけである程度、考えが深まっていきます。今日、観ていた感心したことがありました。仲間が、考えの理由となる教科書の叙述(文)を読むとき、「聴いている子は、一緒にその叙述文を指でなぞりながら」聴いているのです。「一生懸命聴きましょう」より、「指で叙述をなぞりながら聴きましょう」の方が、効果的な指示です。でも、たぶん、この子たちは先生の指示ではなく、自然に指でなぞっているようです。たいしたもんですね。
さわやかタイム
久しぶりの「さわやかタイム」。涼しくて、走りやすいようです。自分のペースで、時間内を走るという活動です。1年生は、手加減無く、全力で走り始めました。いいですね。一人、すごいスピードで走るのは、6年生の石川先生でした。さすがは、短距離走の現役選手です。こういう走りを近くで見られることも刺激になります。
走りたくて【3年】
朝、グラウンドに3年生が出てきます。朝活動は、「さわやかタイム」ですが、もう走りたい気持ちが溢れています。なんと、そこでもう100m走が始まりました。エネルギーに満ちあふれた「運動」の秋ですね。3年生は、ハードルにも夢中に取り組んでいます。