6月27日(火)、国語の研究授業がありました。単元名は「日常を十七音で」とし、授業者は5年生担任の髙縁先生です。授業のねらいは、各自がつくった俳句を友達のアドバイスを基に、表現を工夫して作品を見直すことです。俳句をつくった子供の思いを大切にしながら、表現を練り上げていきました。グループ内で、俳句を発表した人に対して、よいと思ったことと工夫したらよいと思うことを、青と赤の付箋紙に書いて伝えていきます。
「ゆうやけの にじいろのくも こんにちは」という作品に対して、「「くもがにじいろ」と言葉を入れ替えたら想像しやすい」「「こんにちは」が入っていると面白いし、くもがこんにちはと言っていて自分はいいと思った」などのアドバイスがありました。アドバイスをする子供は、作者の俳句と伝えたい思いを聞くことで、その情景を想像しながらとても意欲的にアドバイスを考えていました。子供らしい感性の豊かな俳句がたくさん発表されました。