月別アーカイブ: 2023年10月

6年国語科「やまなし」

6年生は国語で宮沢賢治の作品「やまなし」を学習しています。作品を読んで、宮沢賢治はどのような人物だと思ったか子供たちが意見を出し合いました。「たくさんの詩や童話を書いた」「生まれた年に自然災害が起きた。これが影響して農学校の先生になった」「自然が好き。死ぬ前にも他人に農業を教える優しい人」「災害の被害をなくそうとした」などの賢治に対する印象が発表されました。先生が「「やまなし」を読んで、賢治が作品に込めたメッセージを感じられる所を見つけよう」と課題を板書しました。さて、なかなか考えさせられる課題です。子供たちは自分で考えたり、友達と話し合ったりしてノートに書き始めました。「クラムボンは泡と関係していると思う。クラムボンが死んだり殺されたりしたのは、もしかしたらあわが魚に食べられたからかもしれない」「「波はいよいよ青白いほのうをゆらゆらと上げました。」は津波をイメージしていると思いました」など叙述を基に想像力を働かせているようです。この後の学習が楽しみです。

さわやかタイム

10月17日(火)、さわやかタイムが行われました。毎週火曜日にグラウンドを5分程度走ることで、運動に親しみ体力の向上を図っています。今日は朝から、さわやかに晴れ渡りました。走り終えた子供たちの額には汗が輝いていました。汗をしっかり拭いて、1時間目を始めましょう。

入善町さわやかあいさつ運動

10月17日(火)~20日(金)まで、入善町さわやかあいさつ運動が行われます。今日は、朝7時30分から、黒東小学校区の見守り隊の皆様や地区の民生委員・児童委員、町青少年育成町民会議県民運動推進指導員の皆様と子供たちが一緒にあいさつ運動をしました。登校した子供たちも元気にあいさつをしていました。終わりに、代表児童が「大きな声がでていてよかったです」とまとめの言葉を話しました。地区の方からは「あいさつは元気がでる魔法の言葉です。あいさつをすることで、今日一日頑張ろうという気持ちになれます」とい言葉をいただきました。秋晴れの下、さわやかに一日が始まりました。

2年国語科「お手紙」

2年生が国語科「お手紙」を学習しています。先生が「かえるくんは、がまくんにどんな気持ちでお手紙を書いたのかな」と聞きました。子供たちは「早く読んでもらって、よろこんでほしい」「がまくんに早く書いてあげないと」「一度ももらったことないから大いそぎだ」などと答えました。がまくんのことを思いやりながら、かえるくんになったつもりで考えていました。さらに、先生は「かたつむりくんになんで手紙をわたしたの」と聞きました。「自分で手紙をあげたら、バレてしまう」「時間がかかるけど、がまくんにお手紙をまたせてあげたい」「がまくんに、まってると来るよって思ってほしい」などの意見が返ってきました。子供たちは、物語の場面を想像しながら登場人物の気持ちを考えていました。子供たちには、これからもたくさんの物語に触れてほしいです。

黒東合口用水の見学に行きました(4年)

10月10日(火)に黒東合口用水の見学へ行きました。
愛本堰堤、右岸沈砂池、墓ノ木分水工を見学しました。

黒部川の水が愛本堰堤から取水し、細かく分水していくことで、
入善町の広大な農地の隅々に運ばれていくことが分かりました。
人がこのような仕組みをつくり、管理していることに子供たちは驚いていました。

下山芸術の森発電所美術館の高台にも上りました。
用水の高低差を利用して発電していることを知り、
用水は、様々な恵みをもたらしていることが分かりました。
入善町役場の方々、黒部川沿岸土地改良区連合のみなさん、お世話になりました。

入善町の防災の取組について学びました(4年)

4年生は、社会科で「自然災害から暮らしを守る」の学習をしています。
10月4日(水)の社会科の学習では、入善町の防災の取組について
入善町役場総務課の寶田さんからお話を聞きました。

これまで入善町は洪水や高波等の災害を経験してきたことをお話してくださいました。
町民の皆さんの命を守るために、避難所の整備や備蓄の用意、情報発信機器、システムの整備等
様々な対策をしておられることが分かりました。
また、ハザードマップの見方や、災害によって避難行動が変わることも教えていただきました。

後半は、みんなで「災害シミュレーション」をしました。
自分、住民、避難所の人など、様々な立場になって、いざというときにどのように行動するかを考えました。
はっきりとした答えがないだけに、日頃から考えておくことの大切さを知りました。
学習後、子供たちは「もう一度、家族と避難のことについて話し合いたい」「防災グッズや置き場を確認したい」
と話していました。

環境教室をしました(4年)

9月28日(木)環境教室を行いました。
4年生は、夏休み期間「環境チャレンジ10」を各家庭で取り組みました。
この日は、とやま環境財団の永井さんが来校され、
みんなの取組の成果について説明してくださいました。

また、今後地球温暖化が進んでいくとどんな世界になるのかを
映像で見せてくださいました。特に「2100年の天気予報のニュース」の映像では、
猛暑日が数か月続いたり、自然災害が頻繁に起こるなど、
恐ろしい内容でした。

一人一人が地球温暖化対策に取り組んでいくことの大切さを学びました。

5年国語科「たずねびと」

5年生が国語科「たずねびと」の学習をしています。主人公の「綾」が自分と同じ名前の少女を探しに広島を訪れ、いろんなものや人物と出会い、原爆のことを知っていくという物語です。授業では、主人公の前に現れたものや人物を確かめ、言葉や叙述に着目しながら、心情の変化を読み取っていました。綾は原爆供養塔で一人のおばあさんと出会います。おばあさんは綾に「アヤちゃんのことを、ずっとわすれんでおってね」と言います。先生は「このとき、綾はどんなことを思ったかな」と問いました。子供たちは「原爆のおそろしさを忘れたらいけない」「二度とこんなことがないように」「アヤちゃんにも将来があったのに・・・」などと考えました。教科書の叙述に着目しながら、また、綾の気持ちを想像しながら考えていました。物語の中の様々な登場人物のことを想像することで、子供たちの心が豊かに成長することを日々期待しています。

なかよしタイム

10月4日(水)、朝の時間になかよしタイムが行われました。このところ随分と涼しくなり、体を動かすにはよい季節になりました。縦割りの活動は、子供たちにとってよい交流の機会となっています。大縄飛び、ドッヂボール、鬼ごっこ、リレー、遊具遊びで楽しい時間を過ごしていました。

避難訓練

10月3日(火)、地震対応の避難訓練を行いました。大地震の後に、火災の発生を想定してグラウンドに避難しました。「お・は・し・も」の約束を守りながら、落ち着いて行動することができました。いつ、どこで災害が発生するか分かりません。訓練を通して、自分の身を守るために正しい判断ができるようになることが大切です。その後、入善消防署の署員の方々のご指導の下、水消化器を使って消火体験をしました。4~6年生から、2名ずつと教員2名が体験を行いました。体勢を低くして、正しく消化器を扱うことができました。入善消防署の皆様、ご指導ありがとうございました。

縦割り給食開始

10月2日(月)、久しぶりに全校児童がそろってランチルームで給食を食べました。先週まで、2つの学年がランチルームを使用し、他の学年はクラス給食でしたが、縦割り班での給食を再開しました。手洗いと手指消毒を徹底し、座席の位置が正面にならないように配置するなどしています。また、異学年の仲間と一緒に準備をしていますが、上学年の人を中心にして手際よく活動しています。今までと違う仲間と同じテーブルに着き、うれしそうな表情がたくさん見られました。