日別アーカイブ: 2023年10月12日

黒東合口用水の見学に行きました(4年)

10月10日(火)に黒東合口用水の見学へ行きました。
愛本堰堤、右岸沈砂池、墓ノ木分水工を見学しました。

黒部川の水が愛本堰堤から取水し、細かく分水していくことで、
入善町の広大な農地の隅々に運ばれていくことが分かりました。
人がこのような仕組みをつくり、管理していることに子供たちは驚いていました。

下山芸術の森発電所美術館の高台にも上りました。
用水の高低差を利用して発電していることを知り、
用水は、様々な恵みをもたらしていることが分かりました。
入善町役場の方々、黒部川沿岸土地改良区連合のみなさん、お世話になりました。

入善町の防災の取組について学びました(4年)

4年生は、社会科で「自然災害から暮らしを守る」の学習をしています。
10月4日(水)の社会科の学習では、入善町の防災の取組について
入善町役場総務課の寶田さんからお話を聞きました。

これまで入善町は洪水や高波等の災害を経験してきたことをお話してくださいました。
町民の皆さんの命を守るために、避難所の整備や備蓄の用意、情報発信機器、システムの整備等
様々な対策をしておられることが分かりました。
また、ハザードマップの見方や、災害によって避難行動が変わることも教えていただきました。

後半は、みんなで「災害シミュレーション」をしました。
自分、住民、避難所の人など、様々な立場になって、いざというときにどのように行動するかを考えました。
はっきりとした答えがないだけに、日頃から考えておくことの大切さを知りました。
学習後、子供たちは「もう一度、家族と避難のことについて話し合いたい」「防災グッズや置き場を確認したい」
と話していました。

環境教室をしました(4年)

9月28日(木)環境教室を行いました。
4年生は、夏休み期間「環境チャレンジ10」を各家庭で取り組みました。
この日は、とやま環境財団の永井さんが来校され、
みんなの取組の成果について説明してくださいました。

また、今後地球温暖化が進んでいくとどんな世界になるのかを
映像で見せてくださいました。特に「2100年の天気予報のニュース」の映像では、
猛暑日が数か月続いたり、自然災害が頻繁に起こるなど、
恐ろしい内容でした。

一人一人が地球温暖化対策に取り組んでいくことの大切さを学びました。

5年国語科「たずねびと」

5年生が国語科「たずねびと」の学習をしています。主人公の「綾」が自分と同じ名前の少女を探しに広島を訪れ、いろんなものや人物と出会い、原爆のことを知っていくという物語です。授業では、主人公の前に現れたものや人物を確かめ、言葉や叙述に着目しながら、心情の変化を読み取っていました。綾は原爆供養塔で一人のおばあさんと出会います。おばあさんは綾に「アヤちゃんのことを、ずっとわすれんでおってね」と言います。先生は「このとき、綾はどんなことを思ったかな」と問いました。子供たちは「原爆のおそろしさを忘れたらいけない」「二度とこんなことがないように」「アヤちゃんにも将来があったのに・・・」などと考えました。教科書の叙述に着目しながら、また、綾の気持ちを想像しながら考えていました。物語の中の様々な登場人物のことを想像することで、子供たちの心が豊かに成長することを日々期待しています。