10月18日(金)、5・6年生の宿泊学習2日目です。荷物の整理の後、「朝のつどい」がありました。その後、朝食です。部屋の掃除と部屋点検を終えて、2日目の活動が始まりました。「焼き板」づくりと「野外すいはん」です。焼き板は、ガスバーナーを使って板を真っ黒に焦がします。金属ブラシと新聞紙で表面を磨いてから、カラフルな文字や絵をかいて仕上げます。ガスバーナーも安全に使うことができました。板を磨く際に、体や顔にすすをつけながら作業を進めました。金具とひもを付けて完成です。思い思いの焼き板が完成し満足そうな表情が見られました。
いよいよ「野外すいはん」です。野外炊事棟で、班活動が始まりました。キャベツを切る人、かまどを設置して火をおこす人など分担が決められています。「キャベツはこのくらいの大きさでいいかな」「まきをもっと入れて」など協力して作業を進めました。鉄板に油をたらして、肉、野菜、めんを別々に焼いてから、すべてを合わせてソースをかけました。途中、味見をしながら「ソースもう少しかな」「ちょうどいい」などど言いながら焼きそばが完成しました。外で食べる食事のおいしさは格別ですね。片付けも手際よく行いました。
退所式をして、2日間の活動を全て終えました。5分前、10分前行動ができてすばらしかったです。立山青少年自然の家でしか体験できない活動を通して、時間を守ることや自分たちで考えて行動すること、友達と協力することのよさを学ぶことができました。友情も深めました。この宿泊学習で身に付けたことを、学校生活でも続けてくれることを期待しています。
お世話になった立山青少年自然の家の所員の皆様、ご指導ありがとうございました。