日別アーカイブ: 2024年10月21日

宿泊学習2日目 「焼き板づくり」「野外すいはん」

10月18日(金)、5・6年生の宿泊学習2日目です。荷物の整理の後、「朝のつどい」がありました。その後、朝食です。部屋の掃除と部屋点検を終えて、2日目の活動が始まりました。「焼き板」づくりと「野外すいはん」です。焼き板は、ガスバーナーを使って板を真っ黒に焦がします。金属ブラシと新聞紙で表面を磨いてから、カラフルな文字や絵をかいて仕上げます。ガスバーナーも安全に使うことができました。板を磨く際に、体や顔にすすをつけながら作業を進めました。金具とひもを付けて完成です。思い思いの焼き板が完成し満足そうな表情が見られました。
いよいよ「野外すいはん」です。野外炊事棟で、班活動が始まりました。キャベツを切る人、かまどを設置して火をおこす人など分担が決められています。「キャベツはこのくらいの大きさでいいかな」「まきをもっと入れて」など協力して作業を進めました。鉄板に油をたらして、肉、野菜、めんを別々に焼いてから、すべてを合わせてソースをかけました。途中、味見をしながら「ソースもう少しかな」「ちょうどいい」などど言いながら焼きそばが完成しました。外で食べる食事のおいしさは格別ですね。片付けも手際よく行いました。
退所式をして、2日間の活動を全て終えました。5分前、10分前行動ができてすばらしかったです。立山青少年自然の家でしか体験できない活動を通して、時間を守ることや自分たちで考えて行動すること、友達と協力することのよさを学ぶことができました。友情も深めました。この宿泊学習で身に付けたことを、学校生活でも続けてくれることを期待しています。
お世話になった立山青少年自然の家の所員の皆様、ご指導ありがとうございました。



宿泊学習1日目 「キャンドルサービス」

宿泊学習1日目、夕べの集いの後は夕食、お風呂、「キャンドルサービス」です。火の神が入場し火の長のろうそくに点火しました。火の長から、人間と火の歴史や友情を大切にしてほしいというお話があり、火の守へ「友情の火」「規律の火」「健康の火」「努力の火」「自由の火」が分火され、それぞれ誓いの言葉を述べました。全員のろうそくに火がともされ、司会者が「これからも、みんなで協力し合いまっすぐな道を歩き続けましょう」と話しました。その後、レクリエーション係による交歓会がありました。伝言ゲーム、ジェスチャーゲームなどで盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。

宿泊学習1日目 その1

10月17日(木)、5・6年生は国立立山青少年自然の家へ宿泊学習に出発しました。天候にも恵まれました。入所式の後、早速「ジョイフレンド」の活動です。活動班のメンバーで協力しながら活動しました。一人では、なかなかクリアできないことも班員と協力することで次々とやり遂げることができました。どうやったらうまくいくか、相談しながら男女仲良く活動できました。その後、食堂でバイキング形式の昼食です。皆、楽しく食べていました。
午後からは「森のあそび場づくり」です。丸太や荒縄、竹、コンパネ、ロープなどを使って、あそび場をつくりました。この活動も班員と協力しないとできません。何をつくるか相談してから活動が始まりました。丸太を支える人、縄でしばる人、慣れない作業でしたが次第にあそび場ができてきました。ブランコや滑り台などが完成しました。あちこちから「たのしい」「すごい」などの歓声が聞こえてきました。遊んでいる様子からは、自分たちでつくった満足感が感じられました。