6年生の社会科では、日本国憲法を中心に法治国家であることを学びます。唯一の被爆国として、戦力を保持せずと第9条に定めていることと、自衛隊の存在は、議論が絶えない点です。平時なら、6年生の多くの子は、第9条に賛成し、自衛隊でいいと考えることでしょう。今日の6年生では、「日本が、自衛隊ではなく軍隊とし、他国にも派兵できるべきか」について、「柔らかく」話し合っていました。このタイミングなので、ウクライナへのロシアの侵攻が議論の中心になります。どんな話をするかなと、2時間目も観に行きました。子供たちの発言には、常に「人の命」を大切にしていました。さすがです。中国や朝鮮の存在、ウクライナとロシア、NATO等についての知識がまだ不足していたので、もう少し調べた後の議論を聞いてみたいなと思いました。