3年生の算数。『学び合い』を毎日、観させてもらっています。3年生の子供たちの「学び合い』から、日本の教育の課題である「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」のヒントがもらえそうなのです。「コンパスを使って三角形の描き方を3人の人に説明できる」なるほど、いい課題です。「クラスの全員ができるように」なので、不安そうな子には声をかけにいっています。自分でとことん考えたい子は一人で。数人でああだこうだ言いたい子もいます。教科の授業の中で、教室の良好な人間関係も築いていきます。ここが一斉授業との大きな違いですね。
今日は、最後に、「数字を変えた三角形を描くこと」を適用問題として、出した瞬間の教室の集中度が最後の写真です。子供たちは45分間、フル回転しているので、「疲れ」も見えました。空白の時間が少ない分、『学び合い」の集中度は高く、疲れもあるようです。今日も参考になりました。