4年生、廊下で算数をする姿が。「みんな廊下でやっているの?」と尋ねると、「いいえ。自分で場所を選んでいます」とのこと。教室を覗くと、先生の前で一緒にしている子、教室の自分の席で一人でやっている子がいます。そして廊下でやっている子。プチな自己決定ですが、自分で選択して学習方法と場所を選んでいるのです。一人で考えたい時もあるし、先生に教えてもらいたい時もあります。なんとなくみんなと一緒にやりたいこともあります。自分の学習を「自己調整」しています。前回の研修で、富山大学の長谷川先生が言っておられました。「スタバで仕事したら、はかどる日もありますよ。少し場所を変えたりできる選択があってもいいでしょ」と。能登先生、いろいろと仕掛けていますね。