10月27日(金)、学校保健委員会が開催されました。テーマはネット依存です。初めに、ヘルスアップ委員会からの発表が行われ、事前アンケートの結果報告が行われました。また、ゲームをしすぎると、学校生活にも悪影響が表れることを寸劇を交えながら発表しました。ヘルスアップ委員会の皆さん、ありがとうございました。
この後、4~6年生の児童と保護者を対象にして、富山大学医学部疫学健康政策学准教授の山田 正明先生を講師にお招きし「医師からみた子どものネット依存」という題で講演を実施しました。「依存症と依存物」「依存症と脳」という内容でお話しいただきました。依存症は、進行したら治らない病気で、脳の神経が壊れて脳が小さくなると教えていただきました。ネット利用は、1日1~2時間としノーメディアの日も設けるとよい。さらに、対策として、親のネット利用時間を減らすことや親子の会話を増やすことが大事と教えていただきました。山田先生、分かりやすく教えていただきありがとうございました。