5年生教室の廊下には、作文や評論文が掲示されていて、ありがたいことに子供たちの文章を読むことができます。一言でいうと、5年生は、書き慣れています。学習してきたこと、考えてきたことを文章にすることの難しさは、大人でも感じるものです。今日も教室を窓から見ていると、なかなかの文字数の原稿用紙に向かっていました。手元にタブレットがあるのが、令和の学校ですね。タブレットやデジタル教科書が入ってくると、心配されるのは、「書くこと」が少なくなることです。5年生の書きっぷりを見ていると、逆にインターネットを活用しながら作文ができているようでした。
「書くことを人を確かにする」と言ったのは、フランシス・ベーコンでしたか。ちなみに、「読むことは、人を豊かにし」でした。夏休みに、ぜひ、たくさんの本も読んでください。