今年度から指導者用のデジタル教科書が入っています。これを丁寧に使うと、かなりわかりやすい授業になります。6年生の算数の「拡大図と縮小図」の授業を見ていますと、図の書き方をデジタル教科書は動いて見せてくれます。6年生も「わかりやすい!」と声を上げています。これを先生が黒板で大きなものさしと分度器を使い、チョークを使って書いていたのが、実は去年までだったのです。とても進化しています。それでも先生の「問いかけ」や、切り返し、焦点化や発問が授業を支えているのは確かです。デジタルがいろいろ入ってきていますが、物に溺れないように、効果的に使っていきたいものです。