入善町による「ふるさと学習」が4年生を対象に実施されました。町建設課、入善土地改良区の皆さんのご案内により、「黒東合口用水」について、現地を実際に訪れながら学ぶとてもいい機会でした。内容は、わたしたちの学校の横を流れる用水、広い扇状地の田にくまなく水を送る用水がどうやって黒部川から取り入れられ、分水しているかを学ぶものです。今回は、上青小学校の4年生と一緒に行動しました。
行程は、黒東小学校の体育館で、事前の講義 → 愛本堰堤 → 右岸沈砂地 → 墓ノ木分水工 → あぐり館(トイレ休憩) → 下山芸術の森発電所美術館(展望台から扇状地を見る)でした。4年生は、総合で「わたしたちの生活と黒部川」に取り組んでいることもあり、黒部川にはとても関心が高く、自ら質問している子供もいました。なかなか行けない場所を実際に見ることができました。地域のくらしを支える「水」という基幹の整備の歴史と、人の知恵と技術の高さに子供たちも引率者も、とても驚きました。ご企画、ご案内いただきました皆様に心より感謝申し上げます。