2年生が生活科で取り組んできた「うさぎさんとなかよし」の最後の日がやってきました。うさぎさんが飼い主さんのところに戻る日、つまりお別れの日です。担任の先生の予想以上に、うさぎさんと出会い、うさぎさんと過ごすことで、子供たちはたくさんのことを学びいました。心も一段と優しく、温かくなっています。
抱っこできなかった子が、うさぎさんが愛おしくなって、涙をこらえています。最後に、ほし草のケーキを作ってあげたり、折り紙や手紙を書いてきている子もいます。お別れの日まで、できることを精一杯考えて、今日を迎えました。
「別れる」ことも、この生活科の一つの大きな体験です。みんなは、しばらくはうさぎロスで、寂しさを感じるでしょう。それが落ち着いた時に、またこの子たちは一つ成長していることでしょう。生き物を飼うということの、大きな力を改めて感じました。では、「うさぎさんとなかよし」を終わりましょう。次を始めるために。