かなづち【3年】

 いよいよ3年生は、「かなづち」を使った工作に入ります。図工室をのぞくと、「両口玄能」についての説明がありました。頭部は両方とも叩くことができる形状になっています。片側は「木殺し面」と呼ばれ、よく見ると少し膨らんだ形状になっています。その為、釘を叩いた時に釘周りの木材を傷付けません。子供たちは、「ほー」「なるほど」と感心していました。釘を打つ、楽しい工作ですが、道具の意味にも感心が深まりましたね。